和ダイニング525

今回取材に来たのは、長野県長野市にある和ダイニング525（なごみダイニングゴニゴ）

老若男女お子様連れもお一人様も世代を超えてお食事を楽しめるお店！

ダイニングとして両方兼ね備えていて、レストランでもあり居酒屋でもあるところが特徴です。

今はコロナ禍なので食事（ランチとディナー）が主ですが、値段がリーズナブルでお酒も飲めて居酒屋としても楽しめちゃうんです。

長野市内の個室店の第一人者！

個室空間がしっかりあって、長野の個室店では第一人者と言われたこともあるというオーナー。

オーナー最初のお店「バーディッシュ風」を始めた時も、個室メインのバーで成功し、その後個室がかなり流行ったという経緯があります。

今や当たり前になりつつある個室のシステム・アイデアを考えられたとは驚きですね。

家族でも夫婦でもデートでも飲み会でも色々なシーンに使ってもらえます。

知る人ぞ知るというお店で常連さんが多いですよ。

店内はおしゃれなバーなような雰囲気ですが、コンセプト通り値段はリーズナブルで、気楽におしゃれな空間と食事を楽しめるお店。

カウンターの個室が珍しく、一人飲みやデート等にもぴったりなので一度使ってみたいと思うポイントです。

基本どの席にも個室や仕切りがあるのでどんなシーンでもどんなメンバーでものびのびくつろげます。

個室空間でいただく人気メニュー

お店の一番人気は「角煮ステーキ」です。病みつきになる角煮で、おつまみとしても、おかずとしても食べられます。

お店の一押しである角煮をどうやったら爆上げさせていけるか考えてこられたオーナー。一般的なオーヴンとは違うスチームコンベクションを使用し、複雑な工程を経て、丸二日間手間をかけているという秘訣をお聞きできました。

ウイスキーはオーナがセレクトしたウイスキーも。

特に“オールドフィッツジェラルド1849”は幻のウイスキーでなかなか売っていなくて大変希少なんです！

１５歳からスタート、飲食業界一筋

幼少期から、上からがんじがらめになるより“自由に生きたい”と考え、独立志向の強かったオーナーさんは、裸一貫から努力と工夫で飲食業界一筋で打ち込んできた方です。

バーテンダーをされていた時期もありカクテルコンテストで入賞した経験も。

個人でお店を始めて３０年になります！

お店で提供している食材、実は農業をされるオーナーさんの自家ファームで作っています。

夏から秋にかけてきゅうり・なすブロッコリー・おくらなど、秋から冬以降は大根・白菜・ネギなど、豊富な食材はどれも自家製。

また、お米はコンバインなどを使用しない、なんとすべて手作業で天日干しされた自家製はぜかけ米のコシヒカリです！

今後の夢や展望は

より一層お客様のニーズに合った進化したお店をやりたいですね。個室も今あるお座敷・テーブル・カウンターの個室だけでなく、新しいタイプのエンターテイメント性の高い個室をできないかなと色々考えています。
ガーデンを作り変えてテラス席を作るとか、大きなスクリーンでプロジェクションマッピングをするとかね（笑）他にも卓上注文や配膳ロボットなど新しいことに挑戦しようと日々勉強しています。

15歳からこの道一筋、飲食業界への愛と、「進化させ続けていきたい」という意欲に溢れているオーナー。

新しい情報を沢山取り入れて発想やアイデアに若さを持ちながらも、自家製の野菜を作るなど良いものを大切にしている熱い方なんです。

「努力だけでなく、長く続けてこれたのにはお客様が来てくれたから、お客様に生かされてきたと感じています。」とお客様への感謝溢れるお言葉もお聞きできました♪

そんな優しくて謙虚な方で、取材班にも緊張せず話させてくれる、渋くて大人の魅力を感じるオーナーさんでした。