今回取材させていただいたのは、cafe蘖さん!
珍しい漢字一文字のこちらのお店、「ひこばえ」と読むそうです。
蘖とは、樹木の切り株や根本から生えてくる若芽のこと。
震災後の、傷ついた一本杉に生える真新しい若芽。
自然の力強さと、見るだけで希望を持つことができる様から名付けられたそう。
元々カフェが大好きだったというオーナーは、日頃からずっとアクティブでいたいと思っていたそう。
加えてご主人のことをとても大切に想っていらして、「もし一人になってしまったとしてもこの大切な場所があれば助けになってくれる、そんな希望を持ち続けられるような場所を作りたい」と思ったのがきっかけなのだとか。
目黒のとあるジャズカフェがお気に入りで、あのカフェのように誰かの居場所になれる居心地の良いカフェをという思いから開業に至ったそうです。
この場所にしたのは、住みやすくサイクリングコースにもなっているからだとか。
川沿いからは富士山を見ることができ、右手には奥多摩の山々、様々な季節の移り変わりを楽しむことができる素敵な場所です。
そんな旦那様思いのオーナーのおすすめは、「タンザニアのコーヒー」。
コーヒーは本格的なサイフォンで一杯ずつ丁寧に入れているこだわりの品。
見た目も鮮やかなその様子に取材班もついつい見入ってしまいました。
レトロでありながら、どこか和の漂う落ち着いた店内。
木のぬくもりを感じられるようにと、テラス席周辺には背の低い樹木を植えたそうです。夏には木陰ができ、さわやかな風通しの良い空間になるのだとか。
天気のいい日には、思わずテラス席に座ってみたくなりますね。
「お客様から“いいお店だった”“また来るよ”というお声をいただけると本当に嬉しく、やりがいのある仕事だと思っています」と仰っていました。
お客様の声
「食事もデザートも充実していて大満足でした!」
「静かなゆったりとした雰囲気の中、美味しいランチとスイーツ、そしてサイフォンコーヒーを堪能できました。」
「サイクルラックも完備でチャリダーに優しいカフェ!」
などなど、サイクリングの途中で寄るお客様やペットの散歩途中に来店されるお客様も多いご様子。
伺ったところ、「多摩川サイクリングロードの途中には癒しのカフェがある」と口コミで広まっているそうです!
多摩川沿いのお散歩の合間に、サイクリングを楽しんだ後に。
優しいオーナーと居心地の良い空間でさらにリフレッシュできます。
癒しカフェ「cafe 蘖」でご休憩はいかがでしょうか?
オーナーさんよりひとこと!
TwitterやFacebookをやっているのでぜひそちらも見てください!
おいしいコーヒーを入れて待っています。遊びに来てね!
Twitterには日替わりメニューや限定メニューのお知らせなど、素敵情報が盛りだくさん!
きれいな写真付きでのツイートでわかりやすく、お店の看板アイドル犬の「すずちゃん」や猫の「ふーちゃん」の可愛らしい写真も◎
店舗情報
住所 東京都昭島市福島町3丁目7-3
TEL 042-519-5477
営業時間 11:30~17:00
定休日 月曜日・木曜日
アクセス JR立川駅南口 2番バス停よりバスで10分
※富士見町操車場行き・・・終点下車
※新道福島行き・・・「昭島団地前」で下車
バス停より徒歩7分
※多摩川に向かって歩き、川沿いを多摩大橋に向かって徒歩2分