やえの森治療院

今回編集部がお邪魔したお店は、長野県須坂市にある鍼灸院のやえの森治療院です。

鍼灸マッサージでのキャリアは長く、免許を取得してから23年。

そのうち18年間は教員だったという異例の経歴をもつオーナー。

この記事では、鍼灸院の魅力やオーナーの魅力を紹介していきます。

カエルのロゴが可愛くて印象的な鍼灸院

お店のHPには

「1.癒されてカエル　2.治ってカエル　3.動けるようになってカエル」

と可愛らしいキャッチコピーが。

このキャラクターですが実は、オーナーの夢に出てきたカエルがモチーフになっているんだとか。

癒しの空間を演出する可愛らしいカエルがとても印象的です。

当院はベッドがひとつで先生もひとり。そのため完全予約制での施術となります。

患者さんおひとりおひとりに時間をかけて向き合うスタイルが大切と考えています。

しっかり話をして「そもそも何が問題なのか」、「他の可能性って何があるかな」などを詳しく知ることからはじめます。

鍼灸をしなくても治る場合は「1回主治医の先生に相談してみてはいかがですか？」と提案することもあるのだそう。

患者さんおひとりおひとりに向き合っているからできる提案ですね。

「なるべく早く当院を卒業していただきたい」と願って

痛い状態が鍼灸で改善できることもあれば、改善できない場合も中にはあります。

そのためよく話をきくことを大事にしているオーナー。

頻繁に通わなくても良くなることが最終目標なので「また忘れた頃にきてください」と挨拶を交わすのが先生のスタンスです。

ただ、2回来ていただくことで治療の効果や今後の治療方針が決められることも。

「よりお客さまのためになるには」と考え、1回目より2回目の治療費は安く設定されているようです。

お値段なんと1回目の半額というのは驚きです。

通っていただく患者さんへの良心的な想いが伝わりますね。

木目調のナチュラルカラーで統一し、喫茶店やバーのような雰囲気をイメージしています。

なんと古民家を改装したのだとか。

広々とした木造りの内装のおかげで癒しと落ち着き感があり、まるで実家に帰ってきたような気持ちになれる癒しの場所です。

教員などさまざまな経験をされてきた先生。

eスポーツ選手、ラグビー選手、力士などのケアもご経験があり、そうした経歴を生かしながら「今は本当に色々なことに取り組んでいます」との事。

「鍼灸がもっと国民の医療になるためにどんなことすれば良いのかな」と常図考えておられ、「そういった分野で地域振興に協力できればと思っています」というお声も聴かせて頂きました。

落ち着く空間は、内装だけでなく先生のお人柄によるものかもしれませんね。

そんな、カフェのような鍼灸院「やえの森治療院」で、ほっと一息ついてみてはいかがでしょう☆