Omote gondo chill house kureha

今回ご紹介するのはカット方法にこだわりの美容院です。

さっそくみていきましょう！

ドライカットと手法でその人のテイストを活かす☆

表権堂通りにあることからこちらの名前に。野良猫が歩いていたり、街頭にも表権堂通の表示があったり良い雰囲気の街並みです♪

レトロな空気が所々に感じられます。

こちらのこだわりは、その人の髪質や特徴を見出しながら切っていくこと。

元々持っている質やテイストを活かしています。

コンセプトはチルハウス。

ゆったりした時間、心地よい時間の中で相談したり、決めたり、悩んだりを一緒にやっていきたい、というお店です。

一般的にカットとはウェットの状態で均一に切るもの。テンションをかけてまっすぐ切るのが良しとされているのだそうです。

しかしそれではその人の個性を活かすことができない為、ドライカットという手法を用いています。

ドライカットとは、乾いた状態で髪をカットする技法。

オーナーさんは精力的にカット講習を行い、広く普及してきましたが、まだまだマイナーな技術です。

当初始めた頃は、髪を濡らさないのでお客さんに「ちゃんと切ってください」と言われたこともあるんだとか笑

ドライカットの最大のメリットは、もともとの癖や髪の流れを活かしてカットするためスタイルが作り易いこと！

カットの段階でクセをデメリットではなく、ファッションや個性として生かすための微調整がしやすく、お客様自身簡単にスタイルをつくれます。

乾いた髪はボリューム調整もし易いため、イメージ通り・要望通りのスタイルも作り易いのは大きな魅力♪

髪を濡らしてカットするウエットカットは、整った切り口になりカットラインが出やすく、さらに毛量調整をスキばさみで行うためダメージしやすく、手触りが悪くなります。

その点、ドライカットはウエットカットより細かく切り、スキばさみを使わないため時間をかけますが、お客様からは自然な仕上がりで長持ちするスタイルになると評判です！

カット技術同様、素材を殺してしまうような施術は行いたくないので、Kurehaさんでは縮毛矯正やストレートや、天然とはいいがたいヘナカラーはメニューにありません。

目指すのはオーガニックを大事にしたものですが、オーガニックをイメージで語りたくはないというこだわりをお持ちなのでしっかり相談できますよ♪

この仕事のやりがいをおしえてください！

色んな人に会えることです。20年30年とお付き合いすることができる事。若い時はサロンワークだけじゃつまらないと思って色々やりました。業界の色々な仕事に携わったのち、サロンワークに戻ったきっかけもそれですね。

インテリアが素敵な落ち着く空間で☆

ずっと美容院に携わってこられたオーナー様。

16歳からチェーン店のアルバイトを始め、最初はタオルを畳んだり掃除したりする雑用から始まったそうです。

東京では、サロンワークの他に、美容メーカーの企画や開発、講師やインストラクターの仕事、スタジオや付随したカタログの仕事も経験☆

東京の経験が多岐にわたったので幅が広がったと仰っていました。

転機となったのは30代の頃。

昔から好きだった登山やバックカントリースキーをもっとやりたくて、同業者に「もったいない」と大反対される中、東京での仕事を全部やめて長野に帰って来たそう！

20代、30代は仕事が忙しすぎてなかなか山にも行けなかったことが長野でお店をオープンすることにつながりました。

現在の場所に移転されて3年目。

居心地の良さや、オーナー様自身が幸せなことを重視した仕事のスタイルで生きることを大事にされています。

ゆったりとした空間はオーナー様自身の雰囲気が表れているのですね♪

最後に読者の方に一言をお願いします！

気分転換したいお姉さんに集まって頂ければ嬉しいです。

気楽でのびのびしたオーナーの雰囲気の中

個性を活かしながらスタイルを相談していける美容院でした☆