今回ご紹介させて頂くお店は大阪・心斎橋にあるイベリコ豚専門店IBERICO-YAさんです。
品質にランク付けがある世界唯一の豚・イベリコ豚を味わえるというこちらのお店。お店のホームページには「本物を知る大人のための私的空間」「エグゼクティブとの会食にも相応しい品格」といった記載があるように、VIP感溢れる大人のお店です。
それでは、お店をご紹介していきましょう!
日本で最初にイベリコ豚の輸入を実現
ブランド名がそのままお店の名前になっているIBERICO-YA(イベリコ屋)さん。オーナーさんのお父様が一番最初に「イベリコ豚」を日本に輸入をし始めたのだそうです。
当時、まだ日本では誰も知らなかった「イベリコ豚」の本物の品質に触れていただくことを目的に、このお店をオープンしました。
そのため、ブランド名とお店の名前を初めて聞いた方が覚えやすくてシンプルな店名になったそうです。
背景には数々のドラマが
オーナーさんとオーナーさんのお父様は、海外の食肉を見て回るとあるツアーに参加したことをキッカケに「イベリコ豚」と出逢われます。
その後なんと約5年もの歳月をかけ、輸入するための様々な問題をクリア。苦労を乗り越えて初めて、日本に輸入できるようになりました。
そのあと父が亡くなり、このイベリコ豚を広めることが自分の運命だと思いました。
このお店以外にも複数の事業を手掛けられていたオーナーさんは、イベリコ豚を広めることに特化されるようになったそうです。
イベリコ豚の産地である、スペイン・ハブーゴ村。現地の方が日本への輸入ルートを開拓した功績を称えて、村には亡くなられたお父様の墓標が築かれ、今でも立っているのだそう。
また、イベリコ豚を育む森を守り、持続的に発展していけるように、森を守るための植樹活動も事業の一環として取り組まれているそう。
お話を伺いながら「イベリコ豚」が日本で広まっていく背景に、オーナーさんとお父様、関わっておられる方々の物語を感じました。お店の方に話しかけると、もしかしたらそんなお話も伺えるかもしれません。
熟成期間4年の最上級イベリコ豚
(生ハムは注文すると、このように目の前でカットしてくれます!)
おすすめメニューは、まずは生ハム(もも肉)。
生ハムの中での一番のオススメは、通常2年の熟成期間を大きく上回る熟成期間4年の最上級イベリコ豚です。(品名:レアル・ベジョータ)
熟成期間4年というのは、海外の三つ星レストランシェフが特別にオーダーしていた期間なのだとか!
口の中に入れた瞬間、この熟成の歳月を感じさせる濃厚な旨味が広がります。
全体のわずか2%という奇跡の生ハムは、お店に来たからには絶対に味わってほしい一品です。
(希少部位を使用したローストポーク)
もう一つのおすすめはローストポーク。イベリコ豚の中でも一番霜降りが入っている部位を使用したローストポークはドイツ国際コンテストで2冠を達成!
豚一頭からたった200gしか取れない希少部位です。
本物のイベリコ豚を、是非一度!
(店内は隠れ家のようなプライベート空間。落ち着いたひとときを過ごせます)
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!本物のイベリコ豚をぜひ味わっていただけたら嬉しいです!
洗練された高級感漂う空間で味わう、専門店ならではのこだわりメニュー。
イベリコ豚の魅力を存分に体感できるIBERICO-YA心斎橋店さんに、ぜひ足を運んでみてくださいね。
店舗情報
店名:イベリコ豚専門店IBERICO-YA 心斎橋店
住所:大阪府大阪市中央区東心斎橋2-8-9 日宝コア1F
TEL:06-6484-0016
営業時間:月~土 18:00~23:30(L.O.22:30)
日・祝 18:00~23:00(L.O.22:00)
定休日:年末年始
※緊急事態宣言・蔓延防止措置の際は事前に営業時間をご確認下さい。
HP:https://www.iberico-ya.com/
Instagram:https://www.instagram.com/ibericoya_sns/