今回私たちは、阪神尼崎駅からほど近いフラワーショップ
「アフロ―ディア 花音(カノン)」
さんを取材しました。
「花で人を癒したい」と語るとても優しいオーナーさんのお店です。
早速紹介していきましょう!
歴史ある花屋さん
なんと53年前から、尼崎駅高架下のショッピングセンターで、今のオーナーさんのお祖母さんの頃からやっていた花屋さん。
コロナの影響から経営が厳しくなり、もともと店舗兼用を想定して作っていた自宅の1階で新たなお店をオープンさせました。
「花音(カノン)」には「花の音」「花のさえずり」という意味もありますが、この辺りはお寺が多いこともあり、お店に来てくれるお婆ちゃん達が「花音って観音様やなあ」と言ってくれて、ようやくカノンさんと呼んでくれるようになったんですよ。
オーナーさんはそう言って笑います。
アフロ―ディアという店名は、亡くなったお母さんと決めたものだそうで、改装の際に屋号だけ「花音」に変えたのだそうです。
このお店には、お母さんやお祖母さんの思いが詰まっているんですね。
おすすめのお花
胡蝶蘭
百貨店だと、50,000円くらいはする胡蝶蘭が、30,000円程度と、リーズナブル。
品物としては全く同じで、自分の手で持って帰る場合は、さらに割引があるそうです。
小さい胡蝶蘭も取り揃えていますので、プレゼント用、ご自宅用として最適ですね。
お店のコンセプト
満開の花に囲まれたカフェスペースがあり、地域の方やいろんなコミュニティー活動の仲間たちがわいわい集まる、とってもアットホームなお店です。
私のライフワークは「花」ですから、花で人を癒したい。まちのコミュニティーにしたいんです。
オーナーさんは、さらに人と人をつないで孤独を無くし食育や健康のことも発信していきたい、と言います。
病院ではなかなか治らないような人が、ここに来たら症状が改善できるような「まちの保健室」を作りたい。
花の香りや触感で刺激をあたえる、フラワーセラピーの活動もしていきたい、とオーナーさんは力を込めます。
実際、認知症のおばあさんがお孫さんと一緒にお店にいらしたこともあったそうです。
花遊びをしたり紅茶をいただいたりして、帰られるときには背中が伸びて目がしっかりとして、元気に帰られたとか。
日本人は、自己肯定感が低かったり、孤独に生きる傾向があるので、ここで人としゃべることで、ほっこりしてほしいんです。
オーナーさんが目指す「まちの保健室」。
お母さんを応援することで、健やかな子育てや優しい介護につながっていく。
誰かが「優しさ」をはじめるとしたら、それは少しゆとりのあるおせっかいな人たちだと言います。
最後に、オーナーさんから一言!
胡蝶蘭はおまかせください!(笑) 「日本を健康にしていきたい、孤独を無くしていきたい」に共感される方は、是非ご連絡くださいね!
尼崎という下町の人懐っこさ、優しさと癒しで、エンパワーメントしてくれるオーナーさんのお店で、元気になりませんか?
アフロ―ディア 花音(カノン) さんの情報はこちら!
住 所:〒660-0884兵庫県尼崎市開明町1-53
電話番号:06-6411-9136
営業時間:
平 日 11:00~18:00
日・祝 11:00~15:00
定 休 日:木曜日