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井桁屋菓子舗

今回、取材班が訪れたのは、南加木屋駅徒歩10分

井桁屋菓子舗 さんです

「こんにちは。取材にきました。」とあいさつすると、

そこには和菓子の職人着に「MARKETS」

おしゃれな英語が印字された緑のエプロンをつけている

「小洒落ている紳士」が あずきを炊いていました。

ちょっと手がはなせないから調理場にきてくれない?

 

取材班はふだん見れない職人の聖地を見ることに。

おいしそうなあんこがもうすぐで仕上がりそうでした。

取材をうけつつも、あんこから目を離さない

あんこをわが子のようにやさしく見守っていました。

取材の間も和菓子を買いにみえるお客様にも対応。俊敏かつマルチプレーヤーのごとく動いてみえました。

若かりし、ドイツでの旅行の写真、新婚旅行の写真などイケメンだった写真まで見せてくれました。

たばこもギャンブルもしない1日2食の小食など、健康的な生活を送っているとのこと。

スリムな体形とはりのいい大きな声、健康なのがよくわかります。

 

小洒落た紳士がつくる和菓子とは?

高校時代は野球部で汗をながしていた体育会系のオーナーの作る和菓子は、

「繊細でずっと眺めていたくなるような和菓子」

「話好きで、人を楽しませることが好き」

「和菓子と歴史の文化に詳しく、勉強好きで話題豊富」

 

左から 「春の舞い」 「菜の花」 「牡丹」 「宴の友」 「岩根つつじ」

この名前は、オーナーが「季寄せ」という新書を読み、自ら命名したもの。

上生菓子にもおしゃれな名づけ。センス抜群

こちらの上生菓子は東海市のしあわせ村の中にある「嚶鳴庵」でもいただけるとのこと。

「嚶鳴庵」で食べた方がまた食べたいと、リピーターのお客さんも多いとか。

オーナーの達筆な書

「入口に貼られているお品書きの書、すてきですね」

「僕が書いたんだよ。誰にも習わずに形をイメージして書いたんだ」

直筆の書まで小洒落ているオーナー

 

 

大正時代からの老舗で、お店に訪問するのも、ドキドキ緊張していた取材班も、オーナーの明るい会話に、

緊張もほぐれ、笑いが絶えない取材でした。

大将の職人着に「洋風な緑のおしゃれなエプロン」和と洋のマッチングとても洒落ていました。

そんな素晴らしいお人柄と、オーナーが作り出す繊細な和菓子をぜひ、一度ご賞味ください。

一度話だしたら止まらないオーナー。歴史好きの方はぜひ一度立ち寄ってみてください。

東海市の歴史を知ることができますよ。

知識豊富で小洒落ているオーナーに、また会いたいと思った取材班でした。

 

 

井桁屋菓子舗 基本情報

住所 愛知県東海市加木屋町鈴井田120-1
TEL 0562-32-2017
営業時間 9:00~19:00
定休日 火曜日
駐車場 5台