今回取材させていただいたのは…長野市南千歳、ホテルナガノアベニューの2階にある、『ビストロ クエルドクエル』さん
高級フランス料理のお店。床の絨毯から、テーブルやグランドピアノ、ちょっとした置物や食器などどれをとってもきれいでキラキラしていて✨、日常から離れてちょっと上質な時間と空間を体験できる場所です。?
昭和51年オープンの老舗のフレンチで、シェフは東京赤坂で皇室の方などをお相手に料理をされた経験をお持ち。そんな一流の歴史あるお味を長野市で味わうことができます!
ほっとできる高級フレンチ料理
何故か人気のわかめのポタージュ
信州なのにわかめ?当時長野の奥様達がお越しになった時、初めて外国の料理を口にするとき“料理に疲れてしまうのでは?”という思いから、ほっとするメニューを、と考えたお料理。
フランス料理の隠し味に日本の調味料は珍かった時代から醤油が使われました。よくイメージするわかめスープとは全く違い、わかめが見えないので「これ何のスープですか」と聞かれることもある大ヒットした商品です。
ステキなMrQQステーキ1964
素敵なミスターキューキューステーキ(サーロインステーキ)。元々は東京オリンピックの際焼いても焼いても人気があり、なくなっちゃうステーキでした。それを元にオリジナルのソースをアレンジして今に至るステーキです。
カップルディナーと名付けた、お二人で一人分を分けて食べられますというサービスも。
シェフから「ご予算おいくらくらいですか?」と聞いて、リーズナブルなお料理も提供していただけます。
クエルドクエルさんでは信州の素材を、フランス料理のソースと調和させています。「お料理は地元で採れたものをいかにして食べるかが原点です。なので信州の季節季節に出来上がった食材をどうやってフランス料理として提供できるか、その工夫と技術が料理人の醍醐味だと思っています。」…そんな頼もしいお言葉もいただきました✨
長い歴史の中でのご尽力
「何もないゼロからフランス料理が浸透していない長野市でオープンしました。お客様の来店が何時になってもお待ちすることや、丁寧に接客することなどによって、知名度がない中での”ブランドづくり”=信用づくりに努力してきた何十年です。」
オーナーさんはそう語ります。
オーナーシェフも奥様もご高齢な印象ですが話を聞いていると長い歴史の中で続けてきた経験と知識が豊富なご夫婦。娘さんもパティシエとして3人でお店をやられ、楽しく和気あいあいとした雰囲気です。お話好きなご家族なので来店した際はきっと色々なお話もお料理と合わせてお楽しみいただけます?
開店当初は“高級料理なので長野にそのまま東京のやり方を持ち込んでもうまくいかないかな”と悩まれたそう。それでも赤坂でやっておられた技術や経験を長野に合わせて工夫してこられました。
一流のフレンチのお味を長野市で楽しみたい!という方は、ぜひ一度『ビストロ クエルドクエル』さんへご来店下さい?
シェフから読者の皆様への一言!
皆様、敷居の高いお店では?とおっしゃいますが敷居の低いお店です。2階に上がって頂ければ入れるお店ですし(笑)そんな冗談が言えるアットホームで気さくお店です。
思い出を作って頂く大切な日には特にピッタリ。人生の節目にプロポーズをしたいというご相談受けたりもします。男性の方!一緒にいらっしゃる女性には必ずお悦び頂けますよ!
近年はご家族のみでご家族婚をされる方や、少数で偲ぶ会をやられる方なども増えています。そんな時代の変化に合わせてご対応させて頂いていますのでお気軽にご利用下さい。
店舗情報
店名:ビストロクエルドクエル
営業時間:11:45~14:30 (料理L.O. 14:00 ドリンクL.O. 14:00)
17:30~21:30 (料理L.O. 21:00 ドリンクL.O. 21:00)
定休日:月曜日
電話番号:026-219-0255
HP:https://querdequer.owst.jp/