今回取材に来たお店は…
長野市稲里町にある『お菓子のお店 ぐーと』さん
障害者の方の就労支援事業所として
障害福祉サービスを利用できる方の働く場所になっている、おしゃれなお菓子のお店です
外観はドイツ風カフェというコンセプトで
グリーンと茶色を基調としてデザインされ、
「今は年数も経ちかなり雰囲気無くなってきちゃいましたけどね 笑」
とおっしゃる店員さんのコメントとは裏腹に、
お店の中に一歩はいるとぬくもりや安心感を感じられます♪
そこに並んでいたのは、
手造りの焼き菓子やパイやタルト、ハンドメイド作品♡
安心して暮らせる社会の実現にむけた
温かな思いがお店にたっぷりと詰まっていました。
今回はそんな素敵な『お菓子のお店 ぐーと』さんをご紹介します♪
手造り感満載なスイーツ!
『お菓子のお店 ぐーと』さんの
『ぐーと』とはドイツ語でグッドのような意味で、
「ドイツのカフェみたいなものをつくりたい!」
という10年ほど前にいた前任者の方の思いが込められています。
そんな店内でお目にかかれるのは、
「素人が作っているので」と笑いながらおっしゃる
手作り感満載のスイーツ!
ダブルシュー(パイDEシュー)
パイ生地を下に置いてクリームをはさみ焼いたシュークリーム
ネーミングもダジャレから来ていて、一年中楽しめます☆
季節のシュークリーム
今はレモンのシュークリーム
(小豆、抹茶、桜、あんず、栗など食材は年間通して多岐にわたります)
フルーツや旬の食材のペーストや
ドライフルーツを刻んだものが入っています!
キッシュ
美味しいし、スタバなどで1切れ400円くらいするところ、
カフェ&雑貨ぐーとさんでは一切れ160円!ホールでも900円!
小腹がすいたときに甘いものはちょっと…という方にお勧め。
周りのタルト生地の中に卵と、ベーコンと、
ホウレンソウなど流して焼き上げます♪
ゼリーやプリン
夏の間は期間限定の季節感あふれる
スイーツもいただけます♡
とても涼し気なレモンムースジンジャーゼリーも…
アクセサリーやマスク
手作りのお菓子だけではなく、
手先が器用な方が作った雑貨も販売しています。
カラフルな”スイーツ”だけではなく、
世界で一つの”ハンドメイド”の作品を
選べるのも楽しみですね☆
コロナに負けずにリニューアル
開店当初はソーセージやハンバーグを中心とした
ドイツ料理がメインのレストランでしたが、
コロナの影響や採算が合わないということで昨年12月に閉店。
今年1月にリニューアルオープンし、
元々販売していた焼き菓子にプラスアルファ、
パイやタルトを加えて販売が始まりました!
コロナ下でのリニューアルオープン…
採算が合わない…など、
仕事の変化や悩みの中でも
「障害者の方の就労支援事業所として、
障害福祉サービスを利用できる方の働く場所を守り、
働く方のできる作業が増えていけばいいな」
ということがいつも考えられています。
「作業が誰でも皆同じようにはできないので、
一緒に寄り添って支援して、
できる方法考えていくのがやりがい」と、
社会貢献と高い志、温かな思いが
お店には込められていました。
読者の皆様へひとこと
ぜひ来て一度食べてみて欲しいです。添加物もなく、
既製品のお菓子とは全く違う暖かさがあると思います。
地域社会だけではなくスタッフにも優しく寄り添う
オーナーさんの思いがいっぱい詰まった店内では、
今日も甘いお菓子が作り出されています。
そんな『お菓子のお店 ぐーと』さんで
ぜひ一度手作りスイーツをご賞味あれ!
住所 |
〒381-2211 |
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電話番号 | 026-274-5529 |
営業時間・定休日 | 11時00分~17時00分・土、日、祝日、年末年始 |
駐車場 | あり (15台) |
交通アクセス | 川中島駅から車で8分 |
Web | https://www.instagram.com/gut5529/?hl=ja |