今回、編集部がお邪魔したお店は、長野県長野市にある創業68年の老舗和食料理店「やま茶屋」さんです!
木の温かみがある店内に、昔ながらの穏やかな雰囲気。
長い歴史を感じながら食事を楽しみたいという人は、ぜひ一度立ち寄ってみてくださいね。長野駅から近いだけでなく、観光スポットのひとつにもなっている「善光寺」からも徒歩10分(車で5分)ほど。
歩き回って疲れた身体を癒やすのにぴったりのお店を紹介します。
観光客だけでなく地元の人にも愛されるお店
善光寺の門前にあるということもあって、常に観光客でにぎわっている「やま茶屋」さんですが、コンセプトは地産地消。
そこには遠方から訪れた人たちだけでなく、地元・地域の人たちにも喜んでほしいという願いが込められています。
一年を通して各季節にオーナーさん自らが採取してくる山の幸に加え、地元で採れたさまざまな食材を使用した郷土料理が「やま茶屋」さんの魅力です。
新鮮な食材を生かした料理の数々
地産地消を主とした「やま茶屋」さんでは、春夏秋冬、季節ごとに新鮮な食材を生かした旬の料理が提供されます。
例えば、春から初夏にかけての時期なら山菜の料理が大人気。
山菜をふんだんに使用したオリジナルのすき焼きや和洋折衷の創作料理などもあって、思わずどれを選んだらよいか悩んでしまうところです。
また、会社のミーティングや顔合わせなどフォーマルなシーンで利用する場合は、四季折々の食材を使った会席料理もおすすめ。
「きのこ鴨鍋」といって、年間を通して注文する人が後を絶ちません。
山菜やキノコといった季節ものや信州サーモン、信州オレイン豚など、地元の名産がギュッと詰め込まれています。
特に信州オレイン豚は“あの”イベリコ豚の味わいに近いと言われているんだそうですよ!
リピーター多数!一度訪れたらすっかりファンに
コロナ禍で飲食店の営業が厳しい中、それでも長く営業を続けていられるのはひとえに根強い「やま茶屋」さんファンのおかげだと言います。
女将さんは語ります。「地元にやま茶屋のファンがたくさんいてくれます。そういう方々がいらっしゃるので、コロナ禍のような過酷な状況の中でも『頑張らなきゃ』と思わせてくれるんですね。いわゆる老舗と呼ばれるようなお店が長野市には多くないので、なんとかやっていきたいと思っています」
曰く、
長野市で「郷土料理」といえばうちが一番だという自信があります。社長がキノコの鑑定士兼キノコマイスターでもあるので、他では食べられない絶品料理をお出しすることができるんですよ!
とのことでした。
これはもう、長野市を訪れるなら一度は行ってみないと損ですね!
店舗情報
【店名】やま茶屋
【住所】長野県長野市問御所1315
【問い合わせ】026-233-3900
【Web】やま茶屋