今回訪れたのは、茶碗蒸し日高さん。
大阪は難波の道頓堀近くの歓楽街に堂々と構える料理屋。
2年目(2019年1月25日オープンした新進気鋭のお店。
そもそも茶碗蒸しがメインとして提供された事はあるだろうか?
いや、僕(筆者)は無い!!
日本古来の料理にあるにも関わらず、ほとんどは、オードブル。。。付属の一品。。。
だからこそ、敢えて茶碗蒸しを軸に持って行こうと思った。
元々、食べれなかった。。。
オーナーの日高さんは、そもそも鶏肉が苦手で茶碗蒸しを食べれなかったと事。
そんな中、ある店に行った所、鶏肉を食べられない自分の為に、わざわざ鶏肉を抜いた形で提供してくれた。
そして、そこで茶碗蒸しを食べた瞬間に衝撃を受け、是非自分でもやってみたいと思ったのが切っ掛けだそう。
この大阪に店を出された理由は?
学生時代に大阪の難波で舶来雑貨の販売をしていた時期があり、店を出すなら宗右衛門町が良いと思った。
現在、名古屋にお住まいがあるが、上記の敢えて思い入れの深い大阪との事。
だから、一週間で名古屋⇔大阪間を行ったり来たり?
茶碗蒸しの茶碗蒸しによる茶碗蒸しの為の店。
読んで字の如く、茶碗蒸しに特化した店だけあって、
茶碗蒸しの種類は16種類に及ぶ。
◇ フグの茶碗蒸し ◇ ◇ トマトチーズのオリーブ油茶碗蒸し ◇
◇ スッポンの茶碗蒸し ◇ ◇ 3種のキノコ茶碗蒸し ◇
また、場合によっては、オーダーメイドも受け付けてくれるとの事。
そして、日本全国の地域の特産品をあしらった茶碗蒸しを造りたい。というのが今後の夢
勿論、他の一品料充実している。
◆ 鯛の煮付け ◆
◆ 角煮丼 ◆
茶碗蒸しに合うお酒も完備!
◆ 驚愕!茶碗蒸し屋が造ったプリン ◆
「常識に捕らわれない事をたまにはやってみて下さい!」
日高さん「まず、店を先に作った。そこから料理人(日本料理)をされてる人を探した。」
上記の言葉からも、思い付いたから始めたという形で、必ずしも計画があった訳ではないとの事。
ただ、
「世の中で食べた事がない茶碗蒸しを提供したい。通常の茶碗蒸しのイメージを覆す。」
という想いがあり、そこから始めたという、その根底には、「人がやっていない事をやりたい。」
という想いがあり、すぐに動ける行動力に至っていた。
また、「美味しかったではなく、楽しかったまた来ます。」
という言って欲しいという。一種のエンターテイメントを楽しんでほしいという精神が伝わってくる熱い人で、
このお店に来られた際は、料理は勿論、オーナーの日高さんという人間性も一緒に味わって欲しい。
定休日 日曜日
営業時間 18:00~翌2:00(L.O. 翌1:30)
住所 大阪府大阪市中央区宗右衛門町2-16 アンドラビル 1F
TEL 06-6213-6266
最寄り駅 地下鉄 御堂筋線 なんば駅 徒歩5分 地下鉄 or 近鉄 日本橋駅 徒歩4分