サイクルセンターあまぬま

今回訪れたのは自転車やバイクのプロフェッショナルのお店☆

詳しくご紹介していきます！

カスタムパーツでこだわりのバイクも可能！

なんと明治42年から始まるというこちらのサイクルセンター。

前身は大八車の車輪の外側に鉄の輪っかを付ける車鍛冶屋です。

オーナーさんの祖父が博覧会を見にいったところ自転車が展示してあって、それをきっかけに始めたのが明治42年。

自転車店としては112年という老舗です。

おすすめは電動アシスト付き自転車♪

お年寄りの方にもおすすめで、力を入れずにこげるのが特徴です。

出始めた頃から扱っておられ、新しいジャンルだったので当初は苦労もされたそうです。

初期のものが鉛、ニッカドだったところからリチウムへ変わっていったという経緯を熟知されています。また、今だったら100キロくらい走ることなど、歴史があるから広い目でアドバイスしてくれる店です♪

Eバイクは近年広まっていったもの。コロナ禍で通勤に使うのに最適とされています。

バイクはカスタムパーツでカスタマイズOK！

バイクのパーツを作ることもされるので、色々なパーツを組み合わせたりも可能です。

こだわりの方にも満足いくこと間違いなし！

元々息子さんの前職はオートバイレースのメンテナンス。長野では珍しく、10年以上の経験があります。

勤めてたところは先代の社長がチューニングの神様と呼ばれていた会社・ヨシムラという「プロジェクトX」でも特集された会社です。

取材で訪れた時は、実際に世界耐久選手権に使用しているレース用のバイクと同じものが改装祝で置いてありました☆

期間限定で10日間だけ展示されたそうです♪

地方都市でこんなに間近で見られるのはまずないとのこと！！

普通見れても、お金を払い、ピットウォークでゲートに囲われたものを遠くから見るだけで、ここまでは近づけないという貴重さですよ！☆

この仕事のやりがいを教えてください！

修理や整備をしてありがとうと言ってもらえる事です。
レースの仕事ってすごい努力しても、勝てたり勝てなかったりする世界なんです。分かり易い評価が出るのは勝った時ですが、勝敗が時の運に左右されることもあります。
今は少し変わってお客さんの要望に応えてあげることがメインの仕事なのでやりがいを感じやすいです。

ここはバイク屋？バイク店らしくない雰囲気！！

地域密着で、100年以上やってきている事が何よりも強み。

信頼が大事であることから責任もって作業することを心がけていらっしゃいます。

自転車は地元の方が多く、バイクに関しては他県からいらっしゃる方も☆

取材で訪れたときは、わざわざ山梨からバイクで展示を見に来たお客さんに遭遇しました。

バイク店らしくない雰囲気にするという内観のこだわりも。

お客さんにも「お前のところバイク屋さんか？」と言われるのだそう☆

昔ながらの自転車屋さんやバイク店というイメージとは違いますよね！4mある天井など全て建て変えた新築です。

おしゃれですね～♪

木造りの外観と内装が一見ログハウスのような雰囲気です。

飾ってあるトロフィーは、息子さんが前職時代のレーサーから「いらないから」と頂いたそう笑

今後は健康で長く続けていくこと、そして100年以上続いてるので地域の人に信用されるようにやっていくという展望をお持ちです。

最後に読者に一言をお願いします！

ぜひお越しください。バイクに関しては他では聞けない話を沢山出来ます。
自分も子育て世代で、電動アシスト自転車を使っているので、子育て目線や日常やレジャーでのアシスト自転車のご提案もできますよ。子供向けの自転車の選び方や乗り方などもアドバイスいたします！

長年地元で自転車屋さんをされてきたお父さんはニコニコとして話好きな印象。聞くと電動自転車の歴史など詳しく話してくれる方。

息子さんはバイクのメンテに関してはほかに類を見ない経験をされているので、好きな人は是非お店に行って業界の話で盛りあがってもらいたいです。

お二人とも気さくで優しい親子のサイクルセンターでした♪