今回取材させて頂いたのは、京成八幡駅から歩いてすぐ!
心温まる和食が楽しめる『四季の食彩 さとう』さんです!
ふわりと揺れる生成りののれんと、木にかかれた店名。
良いお店の雰囲気が漂う外観の通り、店内もドラマのセットのようなカウンターが広がります。
カウンター席以外にもテーブル席や掘りごたつの席があり、どの席からでも壁のメニューがよく見えます。
そう、壁にはキレイな文字で書かれたメニューがずらりと並んでいます!
こちらのメニューは、すべてオーナーさんが筆で手書きしているそうですよ。
どのメニューの文字も整っていて、印刷されたものだと思っていたので、驚いてしまいました。
お店に広がる人柄の温かさ
お店の中心にもなっている立派なカウンターも含めて、内装は全て65才の大工さんが一人で作り上げたんだそう。
大工さんがこだわって作り上げた内装も、今ではオーナーさんの温かい人柄に似てきたのか、アットホームな雰囲気であふれています。
絶品を生み出す、鍛え抜かれた腕前
高校を卒業してから和食の道に進み、20代から30年近く東京で修業を続けてきたというオーナーさん。
銀座や六本木、赤坂に青山と、高級料亭で働いた時期もあったんだそう。
その後、この場所にお店を出してから既に22年。
老舗と言っても差支えないですね。
提供する料理は全てオーナーさんが一人で作り上げたもの。
毎日昆布とカツオから丁寧にお出汁を取っているんだそう。
そんな美味しいお出汁を、しじみやあさりのスープとあわせて作る出汁巻きに人気があります。
季節に合わせた旬の素材も多く取り入れており、お刺身やかき揚げなどで頂くことができます。
寒い季節には「カキ鍋」や「よせなべ」などの鍋物や、お雑炊などもオススメです。
お通しからメインの料理はもちろん、サイドメニューまで、全てのメニューを自信を持ってオススメできます、とのこと。
料理に限らず、何事も「ごまかしやインチキが嫌い」と仰るオーナーさんのこだわりが光ります。
ちなみに、たくさんのメニューのレシピは全て頭の中に入っているんだそう。
それでも、常に自分の舌で確認して提供することにこだわっているそうですよ。
このお店が長年愛されてきた理由が伝わってくるようですね。
ちなみに、メニューには日本酒もたくさん並んでいますが、食事をメインに来店される方の方が多いそうです。
お肉もお魚も取り揃えているので、一人での食事はもちろん、家族で来店しても、それぞれが好きなものを食べられて良いですね。
70歳に近いオーナーさんは、「もう働かなくても良い年齢だけど、働いていたいんだよね」と笑顔を見せてくれました。
お客様に還元していきたいことや、将来は安くて美味しいおうどんやおそばのお店をやるのも楽しそう、といったことを楽しそうにお話して下さったのがとても印象的でした。
そんな『四季の食彩 さとう』さんの情報はこちら!
店名 |
四季の食彩さとう
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ジャンル | 割烹・小料理 |
予約・ お問い合わせ |
047-322-3937 |
予約可否 |
予約可 |
住所 |
千葉県市川市東菅野1-2-8 |
交通手段 | 京成八幡駅から375m |
営業時間 |
営業時間 日曜営業 定休日 水曜日 営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥5,000~¥5,999
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支払い方法 |
カード不可 |