FIVE SEASONS（ファイブシーズンズ）

今回取材に来たのは、長野県千曲市にある営業50年以上のお花屋さんFIVE SEASONS（ファイブシーズンズ）

店名は“春夏秋冬の季節の中で、心の季節、恋の季節などその人たちにそれぞれの季節があります。4つの季節の他にもその個人にある季節がプラスアルファーさせたもの”そんな由来からきています。

一目でお花屋さんと分かる外観で、道路の歩道までも花屋さんの一角になっています。

お洒落感が満載！男性も目に入るように、男の人ウケしそうな物も置いてお店に入りやすい工夫が凝らされています。

ブリザーブドフラワー、生花、鉢物グリーン、ドライフラワーと各コーナーが充実しています♪

「美しい花はただそこにあるだけで美しい、でも、もっともっと綺麗にしてあげるにはどうしたらいいのか」を、いつも考えられています。

そんなFIVE SEASONSのターゲットは20代〜50代の若い人です。

オーナーさんは全国技能大会で、銅賞、長野県のアレンジメント大会でも、数多く優勝されています。オーナーのお母様が25年前に受賞した賞と同じ賞を、今年息子さんオーナー様も受賞しました。25年前の銅メダルと今年の銅メダルが仲良く店内に飾られています。

オーナーさんへのインタビュー

この仕事のやりがいは？
お客さんが喜んでくれるのが嬉しい。またお花はきれいで可愛い。服屋だと人が作ったものを売る、花屋は自分が手をかけたものを売れることです。

今後の夢や展望は？
男の子が女の子と会う時に花をあげるのが普通になってくれたらいい。そんな時代になってもらえるように発信していきたい。

感受性を活かし理想の花束を

お花が小さな時から大好きな現在２代目オーナーさん。一旦は、アパレル業界でお仕事をされていましたが、綺麗なものを販売することにはかわりなくても、自分の手で作り上げたものを販売したくてこの世界に飛び込みました。

オーナーさんは綺麗な物を、よりきれいに見せようと、毎日研鑽をしておられる感じを沢山受けました。とても穏やかな雰囲気をお持ちで、男性も相談しやすい方です。アパレル業界にいらしただけあり、人の雰囲気を敏感に会話をしながら読み取れる感受性をお持ちです。

コロナ禍で家で花を楽しむ方が増えたような気がします。インスタ等、是非見て一度アレンジメントを手にしてみてください！オーナー様のキレイなものをよりキレイに、そんな技術と心がけを感じていただけると思います。