今回お邪魔させて頂きましたのは、カフェ&BAR「null」
この「null」というのは、プログラミング用語でいう0でもなければ1でもない。
オーナーさんが、店を立ち上げる前に前職でプログラミングを学んでいた時に覚えた用語で、
「何もない所から産み出していく」イメージから付けられたもの。
店はまさに開店したばかり。
店は2021年6月オープンで、オーナーさんは24才で一人で店を立ち上げられた。
10代の頃からお店を出したいという想いがあり、辻調理専門学校で料理の勉強をし、
将来は「時代に会わせた飲食店を作ろう」という考えがあったと事。
「美味しくお店を飲める空間」
1階は、店はBAR形式になっており、細やかなおもてなしを提供できる形に拘わったとの事。
2階もあり、要望があれば貸し切っての営業も可能。
全てにおいて、1人1人のお客様の満足を追求する。
上記のコンセプトの基、2名程のお客様にターゲットを絞ったスタイルを採っている。
その為、マヨネーズも自ら作る自家製である等、造れるものはできるだけ自ら時間と手間を掛けて提供
目の前で炙った出来立てを食べる事ができる。カウンター形式の為、目の前で本格的に料理される過程を楽しめる様になっており、BAR居酒屋とは思えない様な視覚としての楽しみ方も味わえる。
筆者も食べさせて貰ったが、「料理の腕には自信を持っている」という手間暇の掛かった店主の料理は、割烹料理屋で食事をとっているレベルの美味しさがあった。
例えば、備前焼の皿一つに、ひとつの作品を創り上げたいのだとか。
店の運営を考える上で、ビールサーバーの使用やピッチャーでの提供など、テーブル単位で纏めて提供する店が多い中、感染が叫ばれる中で、敢えて、330㎜の瓶ビールでの提供する事で、お客様一人に最高の御もてなしを提供。個のお客様を尊重する空間を守る。
カフェのひと時に
お昼はカフェとしてもオープンしており、骨休みに丁度良い雰囲気がある。
一押しマリトッゾ
人との繋がりが嬉しい。
自ら作った(産み出した)ものを人に見て貰う、喜んで貰うのが最高に嬉しいという何とも哲学的とも言える応えが返ってきました。これは、一人では決してできないからとの事。
エネルギーを回したい。
将来の夢としては、海外に行って広い世界を見たい、物理的な距離が縮まった今、海外の人との関わりも増えてくるので、より多くの人と関わって、エネルギーの波を回したい。形の上ではなく本当のグローバル社会にも興味があり、交流を持って行きたい。
今後来て頂ける方にメッセージを
「酒と料理は美味しいものを揃えている自信があります。お昼はカフェもしているので、是非立ち寄ってください。」
若いエネルギーと希望を持った青年の店に是非足を運んでほしい。
店舗情報
店名 | カフェ&BAR null |
住所 | 大阪市北区本庄東1-5-1 |
アクセス | 地下鉄谷町線 天神橋筋六丁目 ⑥番出口 すぐ |
電話 | 06-6476-8485 |
営業時間 | ランチ 10:00~14:00 ディナー 17:00~24:00 |
お問い合わせ時間 | 営業時間内いつでもお問合せお待ちしております。 |
定休日 | 不定休 |