今回、編集部がお伺いしたお店は、大阪府吹田市にある「鮨こにし」さんです!
「死ぬまでずっと握り続けていたい」と語るマスターが提供してくれる鮨はまさに絶品。口の中に入れた瞬間とろけるネタはどれも新鮮で、一口食べれば病みつきになります。
日本の伝統食を守る――
「鮨」は日本の食文化。
最近では海外でも人気がありますが、まずは日本でも大事にしていかなければならない伝統食ですよね。
「日本の食文化であるすしを守る」
これが「鮨こにし」さんの、ひいてはマスターが掲げるコンセプトです。
オーナーの小西さんは、
「すしの世界」が好きなので、美味しい寿司をどんどん提供していきたいと思っています。
と語ります。
マグロでお店の質を見る
質の良いマグロを置いてあるかどうかで、店のランクが決まると言っても過言ではありません。
と言う小西さん。
もちろん「鮨こにし」さんでいただくことができるマグロは一番のメインであり、かなり上質。ツヤがあって、口の中に入れた瞬間、ふわりと溶けてしまうほどの柔らかさです。
それに加えて、鰻(うなぎ)も「鮨こにし」さんの看板メニューのひとつ。
夏バテに良いとされている鰻ですが、ちゃんとしたところで食べると高くついてしまうイメージがありますよね。
ところが、仕入れに独自のルートを持つ「鮨こにし」さんで提供される鰻は非常にリーズナブル。手ごろな価格でいただけるので、気軽に注文することができます。
炙った鰻を塩で食べる。
これが「鮨こにし」さんスタイルの食べかたです。
ムードを作りたいときのお食事に
『すし』と聞いてまず連想するのは『和』ですよね。
メニューはもちろん、外観もこのとおり。実に日本らしい装いになっています。
ところが、のれんをくぐってみてビックリ! 店内にゆったりとしたテンポでかかっているのはおしゃれなジャズミュージックなんです。
「すし屋でジャズなんてアカンで! という人がいたらやめようと思っていたんですけど、実際には気づかない人がいるほどで……。
と小西さんが語るように、これが意外となじんでいました。
スローテンポで流れる音楽は実に心地よく、美味しい食事を邪魔しません。ムードのある空間は大事な人を連れてくるのにもぴったりです。
本物の鮨を食べるなら
いま、世の中はリーズナブルかつ気軽に食べやすい『回転ずし』が主流になっています。
でも、『鮨屋』の小西さんが思うことはただひとつ。
――それは「日本の食文化であるすしの伝統を守っていきたい」ということ。 是非、職人が握った本物の寿司をご賞味下さい。
「本格的な鮨が食べたい!」と思ったら「鮨こにし」さんへ。アットホームな雰囲気の中、明るく気さくな小西さんご夫妻が出迎えてくれますよ!
店舗情報
【店名】鮨こにし
【住所】大阪府吹田市内本町2丁目1-10
【問い合わせ】06-6382-1151
【アクセス】JR吹田駅より徒歩5分、吹田駅(JR)から481m
【営業時間】11:30~14:00、17:00~22:00
【休日】木曜日
【Web】鮨こにし