今回取材させていただいたのは、珍しい台湾のお茶や台湾のソウルフードが食べられる「台湾茶房e-one」さんです!
台湾の家庭料理やお茶、屋台の味をいろいろな方に味わってもらいたいという思いから台湾茶房、そこにオーナーの奥様の名前をもらってe-oneとしたそうです。
このお店をはじめたきっかけは、奥様とのご結婚
オーナーの奥様は台湾の女性です。日本という奥様にとっての異国の地で、家事に育児にと奮闘されていた奥様。そんな奥様を癒してあげたいと台湾の家庭料理を日々の食卓で再現するようになったそうです。
オーナー自身、何度も台湾へ渡航するうちに台湾のソウルフードに愛着を持つようになり、台湾の有名店で修業して限りなく現地の味に近い味付けを習得。
これらの料理を日本の人々に提供し、より台湾に親近感を持ってもらいたいという気持ちが強くなり開業に踏み切ったそうです。
“日本と台湾の交流を深める場所でありたい”
食文化を通して台湾に興味を持ってもらったり、台湾に行ったことのある人が台湾ロスになったときに行ける場所でありたいと、日本で台湾の観光大使のような役割を果たしたいと話してくださったオーナー。
台湾のソウルフードである「麺線(メンセン)」「魚肉飯(ルーローハン)」「鶏肉飯(ジーローハン)」は日本で取り扱っている店が少なく、特に埼玉では麺線が最も珍しいそう。
「結婚してこの仕事をはじめたが毎日食べても飽きない味。もっと多くの人に知ってほしい」と日々奮闘してらっしゃいます。
調味料や飲み物は台湾からすべて直輸入されてり、本場の味そのまま!
さらに飲み物にもこだわっており、台湾ビールはもちろん台湾のお茶もあります。
他のお店のように日本人に合わせたアレンジはほとんどしておらす、現地の屋台や夜市で提供されている料理をそのまま提供していらっしゃるそうです!
内装は、台湾にあるリノベーションカフェをイメージされているそうで、店内に流れている曲や調度品などもすべて台湾のものでそろえている徹底っぷり。
赤椅子(アンイーター)も実際に台湾で使われているものを輸入されたそうで、他にも台湾の伝統的な布や装飾を使った品が数多く置かれています。
お料理だけでなく、小物一つに至るまで他のカフェにはない本格的な空間です。
お客様が常連になってくれたり、今まで興味のなかった人がお店に来たことにより「台湾に行ってみたくなった」と言ってくれた時がとてもうれしいというオーナー。
オーナーの予想通り「台湾で食べた味が忘れられない」と来店される方もいらっしゃるそうで、お客様からは「本物の台湾料理が食べらる貴重なお店」という声も!
ランチタイムやディナーの時間は行列ができるほどですが、なんとランチでもご予約できます!
日本では見られない台湾独特の雰囲気を味わえる数少ないお店「台湾茶房e-one」
その異国情緒あふれる素敵な空間で、ぜひゆったりとしたお茶の時間をお楽しみください!
店舗情報
住所 埼玉県さいたま市大宮区東町1-121-2
TEL 048-871-8161
営業時間 火~木: 11:00~14:30 (料理L.O. 14:30)
18:00~21:30 (料理L.O. 21:00)
金、土、祝日、祝前日: 11:00~14:30 (料理L.O. 14:30)
18:00~22:00 (料理L.O. 21:30)
ラストオーダーは閉店の30分間になります
定休日 月曜日、日曜日
アクセス 大宮駅から徒歩9分