今回、編集部がお邪魔したお店は
大阪市東住吉区にある「菓子工房 エリオス」です。
現在のオーナーはお父さまから後を継ぎ2代目。
創業当時は「和菓子の卸」というお店でしたが、2代目が洋菓子店で修行していたこともあり、ギリシャの太陽神にちなんで「エリオス」と名付けられました。
エリオスになって19年、歴史の重みを感じる菓子工房を紹介します。
お菓子を見て笑顔が生まれてほしい
お店のキャッチコピーは「お日さまの笑顔から生まれたスイーツ」
そこには「人と人の間をとりもつケーキでありたい」というオーナーの想いがつまっています。
ケーキを食べるシーンは人によってさまざま。また、食べる人によってもさまざまですよね。
「エリオスのお菓子がそこにいてくれたら」と。
お客さまの笑顔を大事に、想いに寄り添う気持ちがとても温かく感じるのではないでしょうか。
おすすめメニュー
- 午後のひととき、わたしの贅沢時間「フロマージュ&エリオショコラ」
ちょっとしたわずかな時間で贅沢を
- 大阪マドレーヌ「本真(ほんま)」
卵・砂糖・小麦粉は大阪で生産されたもの。
大阪土産として注目されています。
大阪素材に特化したケーキ屋
ケーキ作りには大阪の素材を使うことにこだわっています。
それは、鮮度が高い状態でお客さまに提供できると考えているからです。
オーナーみずから足を運んで吟味してチョイス。
卵は品評会で賞を取ったことがある卵を使用しています。
少しも妥協することなく、美味しいものを届けたいというオーナーの想いがつまっていますね。
3つのブランドカラーにもこだわりが。
「カスタードクリーム」「サーモンピンク」「チョコレート」
特にサーモンピンクは、
ぽかぽかとした日差しのイメージから、パッケージや紙袋に採用しています。
大阪の小さいケーキ屋から「全国どこでも食べられる」を目指して
10年前から百貨店展開をし、ブランド力をあげている「エリオス」
新型コロナウイルス感染拡大もあり、次はインターネット販売に力をいれていきたいとのこと。
まさにオーナーの想いであった「全国に届けたい!」という想いが形になろうとしています。
オーナーはこのように話します。
「少しでも多くの人にエリオスのお菓子を食べてほしい」
素材にこだわり、人々に寄り添う太陽のようなケーキをぜひ一度味わってみてはいかがでしょうか。
店舗情報
店名 | 菓子工房エリオス |
住所 | 大阪府大阪市東住吉区駒川2-4-22 |
電話 | 06-6797-6336 |
営業時間 | 9:00~20:00 |
定休日 | 月曜日(祝日の場合、営業 翌日休み) |