地域の編集部が、地域の女性とお店に寄り添って、地域の幸せを実現するための、新しいコミュニティー

喫茶いちご

今回取材させて頂いたのは、「喫茶いちご」さん。

アンティークショップやオシャレな店が多い、若者が集う街と化した中崎町にて、

堂々とそびえ立つ、カフェではなく、喫茶店。

この「いちご」という店の由来は、店主が「昔、果物屋に勤めていたから」という大変シンプルなもの。

元々前身の店から、32年前に権利を買い取って始められ、

ご夫婦で今に至るまで営まれている、大変歴の長いお店。

気軽に入って、週刊誌を読みながら、モーニングやランチができる、

正に、昔ながらの喫茶店といった感じ。

よし、ちょっと休憩・・・

「仕事や営業周りで、少し休憩したいサラリーマンが翼を下ろして一服」といった雰囲気が似合うお店。

内観の飾りは、貰い物や絵画、習字の先生に書いて貰った作品を額縁に入れたもの等、

特に拘りがないとの事だが、これが却って懐かしい雰囲気を醸し出す(笑)

(勿論、各週刊誌、マンガも完備。)

習字の先生に書いて貰った「花鳥風月」

名前の通りイチゴジュースが推し

名前の期待通りのイチゴジュースが名物。

TV番組で堂本剛さん、シャンプーはっとの小出水さんが来店された際に飲まれて、一気にブレイク。

甘くておしいしい。

また、奥様は上記、堂本剛さんの番組「堂本剛のやからね」でナレーションの依頼を受け、

数分間のナレーター業を務めあげられた経験がある。(確かに透き通った声をしれおられる。)

ランチにはその日に合わせた日替わり定食

毎朝、仕入れに行かれて、その日の食材で日替わりランチを提供。

手作りの味が楽しめる。

何と言っても、この界隈には珍しい

アットホーム感。。。

上記でも触れた年配のご夫婦で営まれていて、お二人とも雰囲気が大変和やかで、気さくに話しやすい。

私自身もそうだが、一人暮らしをされている人にとっては実家に帰った感じを覚える人も少なくない、

「いらっしゃい」というよりは、「おかえり」と言って貰えそう。

 

若いお客様も多く、取材中も店主の奥様がお客さんと楽しく談笑されていた。

ご夫婦共に「色々な人と接して話すのが楽しい」と、仕事のやりがいになっていると話されてました。

中崎町に来た際には、是非、肩の荷をおろして懐かしい雰囲気を楽しんで下さい。

【住所】大阪市北区中崎西1-8ー3

【営業時間】

[月~金]  7:00~20:30(L.O.20:00)

[土日・祝]  7:00~18:00(L.O.17:00)

定休日 第2日曜日・第4日曜日・第5日曜日

【お問い合わせ】06-6374-2248