今回訪れたのは長崎県にある学生服のリユースショップです。さっそくご紹介していきます!
欲しい人とあげたい人をつなぐ学生服のリユース
卒業後は着ることのない学生服。みなさんのお家ではどうされていますか?
数年しか着ていないのに処分するのはもったいない。
体がどんどん大きくなるので買い替えが必要。
そんな声が聞こえてきそうですが、制服を着終わった人と買いたい人をつなぐことにフォーカスしたのがこちらのお店です。
もともと「さくらや」というお店は香川県が発祥。現在全国60店舗展開しています。
店名は基本的に各オーナー様が決めてよいため、こちらでは地名から長崎大村店という店名になりました。
始められてもうすぐ1年。
お店のコンセプトである「お母さんたちに喜んでもらいたい!応援したい!」という思いから地域に貢献されています。
特に私立高校の制服は通常購入すると高価ですし、成長期であればたった3年間でもサイズがどんどん変わってしまい、買い替えが必要です。
そこで、リユースにして買い替えが気軽にできるのが良いですよね。
3年生は特に卒業式間近で綺麗な制服で式に出たいと買い替えをされる家庭が多くあったそうです。
始めたきっかけを教えてください!
夫の仕事の関係で約3年間アメリカで生活をしていました。慣れない英会話を教えてくれたり、電気やガス、水道の利用方法を説明したりしてくれた現地の人々の優しさに触れ、自分も周囲に奉仕したいという心が芽生えました。さくらやの活動を取り上げたテレビ番組をみて関心を持ち、開業を決意したことがきっかけです。
制服を探しやすい店内
現在はご自宅の庭にプレハブを建てお店を構えてらっしゃいます。
敷地がとても広いため開放感のある印象!
商品が一目で見てわかるよう整理整頓されています。
今後はきちんとした店舗を構えるとともに、市内に留まらず隣の市にも進出していきたいという思いを語ってくださいました。
この仕事のやりがいは「お客様がお子さんにジャストサイズのものを探し出せたとき」だそうです。
これは売れるかな?と思いながら買い取った制服にすぐ買い手がついた時など、制服のバトンタッチがスムーズだと本当に嬉しくなると仰っていました。
それでは最後に読者に一言をお願いします。
制服のバトンタッチだけでなく、制服1枚から子どもの支援に繋がります。眠っている制服をお持ちの方はぜひさくらやへお持ちください!
明るくハキハキとお話しされるオーナー様。
質問にも即答してくださり、思いやりの心が強く、地域の方からも頼られ親しまれる存在です。
制服を探している方もぜひこちらへ行ってみてくださいね!
住所 | 大村市水主町2−1003−1(国道34号線沿いマクドナルド入る 150m直進) |
電話番号 | omura.sakuraya@gmail.com |
連絡先 | 090-5288-6100 |
営業日 | 月・水・金 10時〜15時
土(不定) 11時〜15時 営業日・時間外でもご予約にて対応致します。 |
HP | https://www.seifuku-sakuraya.com/blog/omura/ |