地域の編集部が、地域の女性とお店に寄り添って、地域の幸せを実現するための、新しいコミュニティー

Spice&Bar SUNSHINE

 

今回取材班がお伺いしたのは、大阪北区の第二ビルにある、カレーとBarのお店「Spice&Bar SUNSHINE」さん。なんと、利益は全額ネパールの孤児院のために寄付されるお店なんだそう!(すごい…)そんな優しさが詰まったお店をご紹介します!

ネパールの孤児院「sunshine」が息づくスパイスカレーのお店

オーナーさんがサポートしているネパールの孤児院名sunshineから「Spice&Bar SUNSHINE」と、名前をつけたとのこと。

このお店は「優しさが循環する社会貢献型バー」。思いやりはみんなでシェアしてしまえば、喜びが循環していくんですよね。

35人ほどいる孤児院の子供たちのお家がレンガ造りだったことから、そのイメージでお店の中心となるカウンターもレンガ調。なんだかこのお店に相応しい、暖かくて優しい空気感を醸し出しています。

食を通して孤児院に貢献


(カウンターのトタン屋根は、ネパールのあるお茶屋さんをイメージ。分け隔てなく人々が集ってほしいという想いが込もっています)

今まで様々なカタチで長年、孤児院の支援を続けてきたオーナーさん。少し前に現地の様々な事情で、孤児院の場所を移転しないといけなくなったそうです。そこで、オーナーさんは各地での講演活動とクラウドファンディングで協力を募り、建設予定地を確保されたようです!(本当にすごい…)

また、土地に子供達の家を建設するには、約360万円必要(時価により変動)なのだそう。そこで、誰もが毎日必要な「食」を通してお客様に応援いただくことで、「みんなの主体的な思いから集まったお金を孤児院に送ろう!」との想いでお店を始めるきっかけになったとのこと。

オーナーさんのバイタリティに感動してしまいました…!!

本格スパイスカレーから、創作カレーまで!

ひよこ豆やナストマトの旨味とスパイスが絡んだ日替わりカレー

鰤大根の和風スパイスカレー。和風なので気分に合わせて選べますね。

オーナーさんはネパールでカレーの修行されており、本格スパイスカレーが食べられます。揚げ出し豆腐の出汁にスパイスを使ったサラッとしたカレーも人気のメニュー。お肉のメニューもありますが、環境負荷を考慮して菜食中心のメニューにしたとのこと。

お肉を食べるのが悪い、とかではなく。みんなが今より少しずつお肉を食べる量を減らしていくことで、環境負荷も減らしていけるんじゃないかと。

また、全国各地のお酒や、カレータコス、帰国難民カレーなどおもしろいメニューもありますので、お店にいってぜひチェックしてみてくださいね!

思いやりや人の輪が広がるお店


(オーナーさんと孤児院の子供達)

こういった支援に興味がなかったお客さんが、気軽にこのお店に来たことをキッカケに自分も何かをしたい!と、感じてくれた時は嬉しいです。このお店を通じてネパールに家ができたら、他にも同じようなことをやりたい若者や仲間に、ノウハウを共有していきたいです。

と、お話しくださったオーナーさん。おいしいスパイスカレーを食べることで、子供達の笑顔につながるお店「Spice&Bar SUNSHINE」にぜひ足を運んでみてくださいね。心ある若者が集うお店のようなので、思いがけない良い出会いもあるかもしれませんよ!

店舗情報

店名:Spice&Bar SUNSHINE

所在地:大阪市北区曽根崎津多家第二ビル402

営業時間:平日:調整中。土日:調整中 定休日:火曜日
(2021年8月5日現在※営業時間はインスタグラムにてお問合せください。)

電話:09089493523
Instagram:https://www.instagram.com/bar.sunshine.osaka/