今回、編集部がお邪魔したお店は、長野県上高井郡小布施町にあるレストラン「 響(ゆら)」さんです!
「おいしい野菜を食べてもらいたい」「長野のおいしい醸造酒が楽しめる」といったことをコンセプトに掲げる「響」さん。
このうえなくご家族を大事にするオーナーさんならではの優しさが伝わってくるレストランです。
店名は子どもの名前から
店名にもなっている「響」。
「響」と書いて「ゆら」と読ませますが、なんとも可愛らしいネーミングですよね。
これはもともと、オーナーさんの息子さんの名前から来ているそう。
ただ「響(ひびき)」とそのままにしてしまうとウイスキーのイメージが強くなってしまうことから他の意味を探したところ、「玉響(たまゆら)」という言葉を見つけたんだとか。
「玉響」とは「居心地がいい」という意味合いもあるのだそう。
それで、「響」と書いて「ゆら」と読ませることにしたんだそうです。まさにレストランにはぴったりのネーミングですよね!
しっとりお酒が楽しめるおしゃれなお店
ここでは長野のクラフトビールが樽生で飲めるほか、小布施や高山村のワイン、地元の日本酒など地元長野の様々なお酒を提供しています。
ここに来たら長野の美味しい醸造酒が飲める!
と思ってもらえるようなお店を目指しているとのこと。
それもそのはず。
オープンに当たり、オーナーさん自らブルワリーをひとつひとつ回り、お店で提供させてもらえるよう交渉したというのですから、これを試さない手はありません。
中には「そんなに地ビールを扱って大丈夫か」という心配の声もあったそうですが、そこはご自身のこだわりを貫くオーナーさん。自信を持って長野の美味しい地酒を取り扱っています。
イチオシはたっぷり野菜のスープカレー
ランチタイムに高い人気を得ているのは、同じ小布施町内でやられていた移転前からの看板メニュー「小布施蔵カレー」。
移転前の店舗は蔵造りだったということから「蔵カレー」と命名したそうです。
それぞれの野菜本来の味を楽しんでもらうため、あえてスープカレーという形になっている「小布施蔵カレー」。
オリーブオイルとひまわり油をブレンドした油で素揚げした野菜は、油っぽくなくさっぱりとした味わいに仕上がっています。
他にも人気メニュー続々!
カレーに加えて、地元産のシメジや福味鶏(ふくみどり)をふんだんに使用した「オブセ牛乳で作った熱々グラタン」もおすすめ。
また、移転してからランチメニューに加わった「季節の食材を使ったパスタ」も人気のメニューです。
夜メニューでは、香り豊かな地ビールと一緒にいただくのにぴったりな「おつまみ5点盛り合わせ」がおすすめですよ!
ちなみに、こだわりの地ビールは常時6種類も用意されているので、様々な銘柄を飲み比べて楽しめるのも魅力ですね!
地ビールというとやや高くついてしまうイメージがあるかもしれませんが、ここの地ビールは直接仕入れているため、驚きの安さです。中には直営店よりリーズナブルな値段で飲めるものもあるそうですよ!
最後に!オーナーから読者の皆様に一言!
わかりずらい場所ですが是非一度足を運んでいただいて、美味しい野菜やお酒を楽しんでいってください。
現在はテラススペースも増設中で、お昼に家族みんなで楽しめるような場所にしたいと考えているのだそう。
仕事を全力で楽しんでいるオーナーさんだからこそ、訪れる人たちの「幸せ」も考えられるということが伝わりました。
長野の地ビール飲み比べなら、まずは「響」さんへ。おいしいお料理と共に、オーナーさんの明るい笑顔が出迎えてくれますよ!
感染対策もしっかりとされているので、小布施町にお越しの際はぜひ足を運んでみてください!
店舗情報
【店名】響
【住所】長野県上高井郡小布施町小布施89-3
【問い合わせ】026-247-6911
【営業時間】11:30~14:30、17:30~21:00
【定休日】月曜日、日曜日夜