今回取材させて頂いたのは、コロナ禍の中、2021年8月にopenした
”レストランBAR French wine bar UN” さんです。
打ちっぱなしのコンクリートとグレーを基調とした使い古された味のある感じを出す。
コンクリート×メタル…質感等も拘って、高級感と清潔感が程よく出る様に。
【French wine bar UN】の【UN】は、フランスの数字で「1」という意味。独立して1店目だった事と、五十音で最初と最後だった事が素敵だと感じてつけたそうです。
———–素敵ですね!
この店を出すまでに
自身が片親で、休みの日に自分でご飯を造るのだが、その事が楽しかった。
高校の頃から飲食店のバイトに従事していて、うどん屋のバイトをした際に、
「揚げ」から「洗い場」…料理を作る処から完結までを経験した際に、自分が提供した料理を食べてくれるのを見て、調理の喜びを覚える。
調理学校に行き、そこで先生が振舞ってくれた、
「手長海老のクリームスープ」の美味しさに衝撃を受け(その時の自分には何が入ってるのかもわからない物だった)、そこからフランス料理を学ぶ。
卒業後に夕方の番組「ちちんぷいぷい」に出演しているシェフの元に就職。
出向先で副料理長になったが、自身の「料理を追求したいという想い」を実現させたいと想いがあり、
その時、今のオーナーである同い年の社長と知り合い、支援を受けて今に至っている。
?料理をしているのがとにかく…楽しい?
☆ 料理出すBAR ☆
”ワインが嫌いだったり、フランス料理が苦手な人にこそ来て欲しい”
- フランス料理は高いので、利益が出ない上に、満足度が低い。
- 価格が高いのでお客さんがフランス料理そのものにチャレンジしない。
この悪循環を何とか概念を取り除くごとくの挑戦!
1万円位を使う人をターゲットに、「突き出し」にフレンチを出して堪能して貰う事で興味を持って貰う。そこにフランス料理を取り入れたパスタ、リゾットを置く事でバランスをとっている。
パスタが美味しかったら、他も美味しいと思って貰って他の物も興味を持って貰う。
ビール飲んでいる人に「ワインを飲んでみようかな…」みたいな気分になって貰いたい。
★おすすめMENU?★
?テリーヌ型のパテドカンパーニュがおススメ!
?肉料理は絶対の自信?【特に鴨のロースト】
基本的に量が多いので、上記に+パスタorリゾットを食べたらお腹一杯になるはずです!
☆ドリンクも非常にリーズナブル
キャッチーなワインと食べやすいフランス料理。
ワインは絶対に好きにさせてみせる
一見、この2つの組み合わせは、高級感があり敷居が高く感じるかもしれない。
しかし、「ワインとフレンチに抵抗がある‘‘こそ“是非来て欲しい。」
この言葉に、オーナー安井さんの想いと信念が集約されている。。。
是非、一度足を運んで、その拘りを堪能して欲しい。
店舗情報
■17時-3時
■カウンター6席、ボックス3席(計16席)
■料理20品、ワイン50種
■美味しいご飯とワインで一軒目に最適
■洗練された空間デザイン
■一から作ったので内装全て新品