今回編集部は、大阪府岸和田市の素敵なレストラン「旬菜食堂 三粒に種」にお伺いしました。
サーフィンが大好きで家族を愛するオーナー店長さんが地元にこだわって作った、古民家の風情溢れるレストラン。
地元の野菜をメインにしたとっても美味しくヘルシーなこだわりの料理を出しているとか。早速お店をご紹介していきましょう!
モダンでレトロな古民家レストラン
もともとはセーター工場だったというこのレストラン。
オーナー店長さんの幼馴染の大工さんの手で生まれ変わりました。
天井を抜いて梁をむき出しにして磨き上げ、壁には珪藻土を塗って、暖かみを出しました。
どっしりとした木のテーブルに、様々なデザインの木製の椅子が組み合わされて、モダンでレトロなとても落ち着く空間を作り上げています。土壁をいろどるオブジェも遊び心にあふれています。
お客様は9割が女性で、年齢層も幅が広く女性の憩いの場となっているのだとか。お料理や内観も女性目線を意識して作っているそうです。
おすすめのお料理は?
月替わりの八寸は特におススメとのこと。ひとつの大きなお皿の中に小鉢が8つ、8種類の手間暇かけた料理が並びます。
その中でも”レンコンまんじゅう”は、まんじゅうの中にウナギやホタテやスジこんにゃくなどか隠れていて、表面はカリカリに揚げていながら、中身はとろりとして人気料理のひとつです。
お店を始めたきっかけは?
脱サラをして事業を立ち上げようとしたとき、持っていた調理師の資格を活かしてレストランをやろうと考えたんです。
と、振り返るオーナー店長さん。
たまたま親戚に農家があったので、地元の美味しい野菜をたくさんの人に食べてもらえたらいいな、というのが今のお店を立ち上げたきっかけなのだとか。
当時はまだ季節の野菜をメインにしているお店もなかったので、それなら自分がやってみようと思ったんだとか。
あの頃は、まだ季節の野菜をメインにしているお店もなかったですからね。それなら自分がやってみようと。
オーナー店長さんは楽しそうにそう言います。
今はランチを中心に営業していて、夜は4名以上の予約があるときに営業していますが、夜のメニューはなんと「裏」三粒に種。
旬菜鍋コースに、サムギョプサルコースのほか、裏三粒ディナーのことですが、「裏三粒」⁉、中身がとっても気になりますね。是非足を運んでみましょう。
6年目の今、新しいことにもチャレンジ!
料理が大好きですから、野菜嫌いのお客さんでも、食べてもらえるような料理を作ろうと思っています。気がついたら食べていた、といってもらえると嬉しいですね。
と語るオーナー店長さん、実は体を動かすことが大好き!家族が大好き!
ご家族と山登りや海や川で泳いだりすることも多く、お盆休みには四国にまで足を伸ばすこともよくあるとのこと。それだけではありません。サーフィンが好きで、スタッフでサーフィンに行くこともあるとか。
いやー、すごいバイタリティです。
そんなオーナー店長さんですが、新しいことにチャレンジしようと、お弁当もスタートしたのだそうです。
店長の私がメインで調理をしているのですが、調理の部分を他のスタッフにも引き継いでいけるようにしたいと考えているんです。
料理が大好きですから、もっといろんな方に美味しいと思われるお店にしていきたいですね。
オーナー店長さんの夢はまだまだ広がります。
オーナーさんから一言
お近くに来られたときは、是非足をお運びください。
美味しい野菜とお待ちしております!
地元を愛し、人間も自然もともに生きることを強く意識されている、とっても暖かなオーナー店長さん。
そのお人柄と野菜の美味しさに触れてみてはいかがでしょうか。
店舗情報
【営業時間】[Lunch] 11:00~14:00
[Dinner] 要予約(4名様以上)
【定休日】毎週 水曜日、日曜日
【住所】大阪府岸和田市山直中町511-1
【電話】070-4498-4452
【Link】https://www.instagram.com/3tsubunitane/