今回取材に来たのは、長野県長野市大門町にあるとんかつ専門店 からりさん
和風のとんかつ専門店の雰囲気が善行寺へと向かう街並みにマッチしていて雰囲気の良いお店。
長野へ来るとついお蕎麦屋さんへ、となってしまうかもしれませんが、「からり」さんで“カラッと揚がった和豚もち豚(わとんもちぶた)のとんかつ”というのも旅の思い出におすすめ。
お店は令和元年の8月にOPEN。「とんかつというと私くらいの年代はごちそうなんですよね。もち豚でごちそうを食べて贅沢した気分になってもらいたいなと思いまして」という店主様のお気持ちからスタート。
お店の名前はとんかつ屋なのに「かつ」という字を使わないという点にこだわり「からり」と名付けられました。
コンセプト は「和豚もち豚」(わとんもちぶた)を使用したとんかつ。
実はメニューはテーブルに置いていません。
席に着くと「うちでは和豚もち豚というお肉を使用していまして、脂身の甘みが特徴のお肉です。是非最初は塩で召し上がってください、一番人気はこちらのメニューになります」と丁寧にメニューを見せながら説明してくださいます。
お塩orオリジナルソースで味わう和豚もち豚の旨味
一番人気は「もち豚の厚切りロースかつ御膳」
お値段的にも比較的良い値段ですが皆さん一番頼んでくださり、店主様ご自身もびっくりされているそう。
200グラムという、とんかつではかなりボリューミーな量でご提供。でも、油はラードを使用しからっと揚がり風味が良いので女性もペロッと食べれちゃいます
8分程油の中で揚げた後、5分程余熱で熱を浸透させて揚げています。
旨味・甘みが良く分かるので、まず最初はお塩で食べて頂くようお勧めしています。
天ぷらをお塩で食べるのはよくありますが、とんかつを塩でというのは初めての方が多く「美味しかったです」「全部お塩で食べました」というお客様もいるくらいです。
「実はソースもこだわって手作りしていますので、ソースも一緒に食べて欲しいんですけどね^^;」と笑いながらお話しくださいました。
また、「キャベツの細い千切りが好きでうちの特徴なんですよ」と教えて頂きました。
幼い頃に店主のお父様が買ってきてくれたとんかつのキャベツが本当に細くて驚いた、という懐かしい記憶から来ているそうです^^
お客様のお声を力にお料理をお届け
このお仕事のやりがいは?
私自身はお店の奥の厨房にいることが多いんですが、わざわざそこまで来て「美味しかったです」と言って下さるお客様がいるんです。以前は外国の方も来て、外国語で何言ってるか分からなくても声かけてくれて「美味しい!」と言ってくれるんだなという経験もありました。そんな声を頂けると励みになります。
店主様は優しく穏やかで丁寧な方。且つ気さくにお話ししてくださいます。
仕事への向き合い方をお聞きでき、時に苦労や大変さがあっても「楽しいんですよ」とおっしゃる姿から、元気と力を頂けました。
善行寺近辺のことも詳しく教えてくださいますよ♪
店主様から読者の皆様に一言
実はこの辺をゆっくり歩いてみると、とても良いところです。駐車場から善行寺の街並みを楽しみながらゆっくり歩いてぜひお越しください。お待ちしております。
女性一人で来られるお客様も多い「からり」さん。
地元の女性が多いお店で、日によっては「ほぼみんなお客様女性だったなあ」なんてこともあるそうですよ。
是非、女性のおひとり様でも安心してお気軽にお越し下さいね!
とんかつ専門店 からり
営業時間:11:00~15:30
17:30~21:00
※ラストオーダー:30分前
定休日:木曜日
電話番号:026-266-0477
HP:https://karari-tonkatsu.com/
Instagram:https://www.instagram.com/tonkatsukarari/?hl=ja