今回、取材班が訪れたお店は、長野県長野市にあるフラワーショップ「ローズガーデン」さんです!
名前のとおり「バラの魅力を広めたい!」との強い思いがオープンのきっかけとなった、創業48年目(2021年8月時点)の老舗フラワーショップ。
なんでも当時はまだ、日本で「バラ」という存在があまり認知されていなかったんだそう。
そんなときからバラに目をつけ、バラの花や苗木を販売していたそうです! バラをはじめ、コチョウランやその他色とりどりの花に癒やされたい人は、ぜひ「ローズガーデン」さんをチェックしてみてくださいね!
花のない場所に花を
店内に所せましと並んだ色とりどりのゴージャスな花々。
一歩足を踏み入れただけで、なんとも優雅な香りが辺りを包み込みます。
上下左右、どこを見ても一面花だらけの「ローズガーデン」さんを創設したのは、先代オーナーさん。先述のとおり、創業自体は48年も前のことになります。
むろん現オーナーさんにも
園芸専門のお店を開きたい!
という思いがあったそう。
当時は周辺に園芸専門店がなかったことから、花に特化したお店を開きたいと考えたのが「いま」の「ローズガーデン」さんにつながっています。
オーナーさんが笑顔で語ります。「花には、買う側・売る側、両方を幸せにする力があります。人を幸せにする魅力をより引き出すためにはどうすればいいか、日々考え、常にアンテナを張っています」
自分用にもギフト用にも◎!
自宅で鑑賞するにしてもギフト用にするにしても、大人気の「ドライフラワー」。
「植物が家にあったらいいけど、忙しいとつい世話をするのを忘れてしまう……」なんていうズボラさんでもインテリアの一部として、気軽に飾っておけるのが魅力です。
そんなドライフラワーの中でもいま特に人気なのが、大きな花がついていて存在感があるものなんだそう。
南アフリカ産のものが多く、女性にも大人気!
ほかにも、最近では自宅の広さに関係なく飾っておける「小さめの観葉植物」もよく売れるとのこと。
中でも苔玉に入っているものやサボテンが特に人気とのことで、コロナ禍で自宅自粛、ひいてはひとり時間が増えたことが人気の理由ではないかとのことでした。
確かに、殺風景な部屋にひとりこもっていると気が滅入ってしまいそうですよね!
それに加えて、近年のトレンドとなっているのは枝がカーブしている観葉植物。
植物を横に寝かせておくことで、枝が空のほうへと伸びながら湾曲していくんだとか。あえて矯正することで人気商品を生み出しているんですね。
以前はなかった新しいスタイルということで、家に置いておくと写真映えしますよ!
また、壁に貼り付くようにして成長していく「着生植物」も人気植物のひとつ。スペースに余裕がある人は、こちらもチェックしてみてはいかがでしょうか。
常に成長を続けていくフラワーショップ
オーナーさん曰く、
開業50年ということもあり、多くのお客様から信用をいただいていることはとてもうれしく感じます。でも、だからといってそこにあぐらをかくことなく、常にアンテナを張り、流行に敏感でありたいと思っています。
とのこと。
明るく気さくで知識豊富なオーナーさんは、質問をすればなんでも笑顔で答えてくれます。
自宅用に購入する時はもちろん、誰かへのプレゼントを考えているならなおさら「ローズガーデン」さんで相談してみてはどうでしょうか。
店舗情報
【店名】ローズガーデン
【住所】長野県長野市栗田180-1
【問い合わせ】026-226-3507
【営業時間】9:00~19:00
【定休日】正月5日間(予約可)、8月14日〜8月16日(予約可)
【Web】ローズガーデン