焼き屋 桃井

今回取材に来たのは…長野市地下鉄権堂駅から徒歩3分の焼き屋桃井さん
ガツガツ焼肉ではなく、ゆっくり、じっくりと素材を楽しんでお召し上がりいただけます。

店主さんは「自分が美味しいと思ったものを味わってもらいたい」そんなコンセプトで、溶岩石プレートも、以前に旅館などで食べた時の記憶からお店で始められました。煙が少なく、蒸すような仕上がりで美味しくお召し上がりいただけます。

店内の１階は、こじんまりとして、とてもアットホームな感じです。内装のブルーの壁も娘さんの旦那さんに塗装してもらった店主さんのこだわりです。そんな紺色の壁も落ち着く空間を引き立てています。

焼き屋桃井のご来店にはコチラ

おすすめは【ラム肉・骨付きのラムチョップ・イノブタ（豚とイノシシかけ合わせ）】
イノブタは群馬の上野村から仕入れています。見た目は豚肉のようですが、豚よりも脂が甘味があり、癖もなくしつこくもなく、とても美味しいです。さらに値段もリーズナブル！

取材班もお肉と野菜を溶岩石焼きで、食べてみましたが、とにかく柔らかく、肉も野菜も甘味があり、とても美味しかったです！ちいさな火で、溶岩石プレートの遠赤外線で焼くのが特徴だそうです。とにかく、野菜が黒く焦げていかず、まるでタジン鍋で、蒸した野菜のようでした。

また焼肉に付けるたれが、自家製ですが、しょっぱくなく、程よい甘さがありくどくなく、サラッと食べられるお味になっています。野菜の甘味にも邪魔にならない絶妙なお味でした。

元プロ野球選手の店主桃井さん

店主さんは元プロ野球選手で（ロッテ）2８歳で現役引退。その後は審判として活動されていました。松坂とイチローの対決でも審判を務められたんです。中学生からの夢でお店を開店して4年目になります。

この仕事のやりがい

第二の人生、２つ目の夢、これまではサラリーマン的、自分でやりくりするということはやりがいを感じます。

今後の夢や展望

できればもう一店舗出せたらと思っている、現状満足しない、野球選手時代から。

元プロ野球の選手だっただけに、体のがっちりとしたオーナー様でした。奥様は、小柄な方で、目の大きな可愛らしい方。何しろ人の良いご夫婦で、ざっくばらんな自然体の姿にホッとします。人生の第2の夢を叶える、チャレンジャー精神には脱帽です！店をオープンしてコロナに入り、ご苦労はされていますが、ご夫婦の仲の良さで乗り越えている様子に、心うたれました。そんな魅力的なご夫婦の提供される上質な焼肉を、ぜひ一度ご堪能下さい！