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上海祖界

今回、編集部がお邪魔したお店は
大阪市中央区にある「上海租界」さん。

2019年にオープン。地下鉄御堂筋線の心斎橋駅7番出口を出て徒歩2分程の所にあるニューコロンブスビル7F。

オーナーの伊藤さんは本場 上海出身!

オーナーの伊藤さんの料理のルーツは、元々おばあさんが「ものづくり」が好きな人で、料理も非常に旨かった。それを一緒に手伝いをしていた事もあり気が付いた頃には、自身も料理に詳しくなっていたんだとか。

現在は、料理の考案等に力を入れ、シェフに調理は任せているとの事ですが、「ちゃんと喜んで貰えるものを出したい」という思いから、提供する料理の味の審査は厳しくしているとの事。外食をしても調味料の良し悪しまでわかるそのオーナーの審査は厳しそう。。。

要望があまりにも多くて。。。

元々は、心斎橋で事務所を探していて、当初、上海料理を自分で作って振舞っていた時に、料理の腕と人脈の多さも手伝いランチもしてほしい等、要望があまりにも多く会員制にしていた程。本格的にして欲しいという要望があり現在の店を出店。

◇店名の由来◇

【上海租界】

1842年の南京条約により開港した上海に設定された租界(外国人居留地)       出典:Wikipedia

元々色々な国の植民地になった背景があり、それぞれの国(フランス、イギリス、日本等)の食文化が融合した飽きる事がないと言われるのが上海料理。

その融合してオリジナルの味を提供したいという想いから来ているのだとか。

わざわざ現地やホテルに行かなくても一流の上海料理を!

このお店には一押し、二押し、三押しとおススメできるメニューが数々ある。

◇大人気 特大エビマヨ◇

お世話になっているシェフの先生のエビマヨがもの凄い人気になり、それを「元祖エビマヨ」として継承して頂いた。

◇名物 火鍋◇

親鳥は身は硬くて食べれないが、出汁が濃厚。子供の鶏のフレッシュさと濃厚さがブレンドされた一級品!

ルー等を試行錯誤の末、研究して配合してベストな味に仕上げたもの。

 

◇こだわり酢豚◇

酢豚も5年物の黒酢。身体に入るものなので、中華料理特有の胃にもたれない様に配慮した酢を使用。

使う油も使い切って酸化を防ぐ様なものにしている。

プロの拘りとして。。。

食材は全て日本製。一流ホテルのメニューを使用していて、旬な食材を見極めてタイミングよく仕入れる事で原価を抑えて安い価格で提供している。

ブリ、鱈等の季節ものを始め、九州の豚肉等、新鮮なものを安く仕入れている。

美味しく提供する為に、泉佐野まで仕入れに行く事もあり、良い食材があれば山でも登るとの意気込みが凄い。

無駄をなくす。余りものでも美味しく調理する。

プロ、アマ問わず、料理の基本としてモットーとされているのがこの考え方。

辛いイメージがある濃厚スープも小学生でも食べられる様にしている。

お客様が自ら配合を味を楽しんで貰えるスタイル。

 

季節ものや上海蟹も提供している。

一番楽しいと思える時はどんな時ですか

身体に優しい配慮した料理を提供した結果、人が喜んで友人を連れてきてくれる事が嬉しい。

客層もこの形で広がって行っている。

自身が拘って考案・試作した料理に対して「この値段ち内容でこの質、クオリティーは凄い」という形で喜んで貰える声を聴くのが何とも言えない。。。

勿論、店の経営と計算の上で、料理しないといけないが、それを考えるのがまた楽しいというマニアさん

 

ゆくゆくは再び世界へ、、、

どこにも無いオリジナルの火鍋を!

衛生的に難しいのか、中華街でとこを探しても火鍋を売りにしている店が案外見当たらない。

これを安心して食べて貰える様な形でを作っていきたい。それをニューヨーク、フランスとその地域の食材を使って地域貢献もしていきたい。

これは、商店街の様な従来の大切な人間関係を大事にしていきたい。未来の展望まで決まっている伊藤さんの想いに脱帽。。。

 

最後に

ただ、お腹一杯になったら良い訳じゃなくて、喜んでお腹いっぱいになってほしい!!

料理の味には絶対的な自信があるし、ご飯以上の価値を提供します

+αを提供する! 仕入れが大変だが拘っていきたい。

 

 

人間を良く知っておられる。悪い事をしたら帰ってくるし、良いことをすればそれはそれで還ってくる。

【店舗情報】

店名  上海租界
住所  大阪市中央区東心斎橋1丁目17−27 ニューコロンブス 7F
アクセス 御堂筋  心斎橋駅  6番出口 すぐ
電話   06‐4256‐2552
営業時間    12:00 ~ 24:00
お問い合わせ時間 営業時間内いつでもお問合せお待ちしております。
定休日     不定休